他学部との交流が魅力の富山大学で薬学部試験
入試から分かる富山大学薬学部の特徴
富山大学の薬学部は、同分野においては、名門大学として知られています。地方国立大学の薬学部ということもあって人気のある大学といえるでしょう。1949年に設立された学校で、この地域の大学の中では高い難易度を保っています。薬学部自体は、2005年に富山医科薬科大学を合併することで富山大学の薬学部となりました。その前身は1894年に元となる学校ができて以来のものですので、非常に歴史ある名門の学校と言えます。ちなみに、和漢薬の先進的研究等を行っていた学校としても知られています。そのため、薬剤師だけでなく薬の研究職等を目指す方にもおすすめといえます。もちろん、薬剤師として活躍したい方にも良い大学です。こういった国立大学の場合は国家試験対策に力を入れることが少ないのですが、同大学は比較的合格率も高いといわれていますので、安心して大学生活をおくる事ができるといえます。また、医学部が付属しており、病院があるので就職にも有利というのがメリットといえるでしょう。
富山大学の薬学部は、まずセンター試験対策が重要となります。センター試験の配点が高く、一般入試が理数系科目だけとはいっても、場合によっては逆転が難しい状況になりかねないためです。理系の方にとっては鬼門とも言える、国語や社会などで取りこぼさないことが肝心です。センターのボーダーは80パーセントとなっており、国立薬学部の中では低めです。しかしその分、センターで失敗した上位国立大学を志望していた人が受験するパターンもあるので、必ずセンターは確実に対策をとっておきましょう。また、2次試験は数学と化学、物理となっています。これらは、センター試験のレベルよりも難易度の高いものが出題されます。記述式に対応できる能力を身につけるためにも、参考書を一冊完成させ、かつ過去問を十年分は解いておくようにしましょう。
薬学部・薬科大学 偏差値ガイド
受験大学を決定する際の参考に、あるいは既に決定している第一志望校の併願先選びにお役立てください。ただし、偏差値は近くても教育方針や環境は各学校によって異なります。自分の将来に一番役立つ学校を選ぶことが、この先のキャンパスライフを充実させる上でも重要なポイントです。 なお、当サイトに記載の偏差値その他の数値情報は、2019年(もしくは情報収集年)現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
偏差値65慶應義塾大学 薬学部
大学のブランド価値で考えれば、ご存知のとおり!慶応に入学した後もしっかりと勉学に励むことで、そのネームバリューを活かすことができるでしょう。