東京薬科大学の薬学部試験は基礎力重視が特徴
試験内容に出る東京薬科大学薬学部の特色
東京薬科大学は創立130年以上の古い歴史を持つ大学です。薬学部の偏差値は57、センター得点率80.0%〜84.0%です。東京薬科大学薬学部の入学試験は推薦入試、一般入試(AO入試、A方式、B方式前期、B方式後期)、帰国生徒特別選抜入試の3区分で、それぞれ男子部と女子部それぞれ同数ずつの募集。推薦入試の試験内容は、指定校制は個別面接、一般公募制は適性能力検査として英語50分、化学基礎・化学60分、グループ面接20分程度。一般入試AO入試では第1次選考として志願者調書1600文字程度と調査書、第2次選考は基礎力確認試験として化学基礎・化学の「有機化合物の性質と利用」の範囲で50分、課題文型小論文30分、個別面接10分。一般入試A方式(センター試験利用)では、数学(数ⅠA、数ⅡB)、理科(物、化、生から1)、外国語(英)、一般入試B方式では理科(化基礎、化70分150点)、英語(英Ⅰ、Ⅱ、リーディング60分100点)、数学(数Ⅰ、Ⅱ、A、B80分100点)となっています。
東京薬科大学薬学部の入試は化学、英語、数ⅡBがポイントとなります。東京薬科大学薬学部の入学試験は以前は男女別の試験でした。その頃の化学の問題は思考力が必要な問題が多く出ていましたが、男女共通の試験に変わってからは、とにかく基本・基礎をしっかり固めておけば高得点をとることが可能な内容となっています。過去問に取り組んで対策をとっておくといいでしょう。出題範囲全般の基本知識をしっかりと習得しておくことが鍵となります。英語に関しては、基本的な熟語や語彙をしっかりと習得すること、過去問を解いてさまざまな問題に慣れておくことが大事です。読解では医学薬学関連の化学系の記事などを読む演習をしておきましょう。数学は出題範囲内からまんべんなく出題されます。難易度としては基本〜標準程度の問題が中心なので、基礎力をつけるようにしましょう。中でも数Ⅱの微分積分、指数、対数関数、三角関数、数列はよく出題されます。
薬学部・薬科大学 偏差値ガイド
受験大学を決定する際の参考に、あるいは既に決定している第一志望校の併願先選びにお役立てください。ただし、偏差値は近くても教育方針や環境は各学校によって異なります。自分の将来に一番役立つ学校を選ぶことが、この先のキャンパスライフを充実させる上でも重要なポイントです。 なお、当サイトに記載の偏差値その他の数値情報は、2019年(もしくは情報収集年)現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
偏差値65慶應義塾大学 薬学部
大学のブランド価値で考えれば、ご存知のとおり!慶応に入学した後もしっかりと勉学に励むことで、そのネームバリューを活かすことができるでしょう。