東北薬科大学の薬学部で確実な国家試験合格を目指す
偏差値に見る東北薬科大学薬学部の傾向
東北薬科大学は、1949年に創立した歴史ある薬学部のみの単科大学です。この大学は東北地域での薬学教育を進めてきた私立大学としても知られ、私立大学の薬学部で初めて大学院を作ったことでも知られています。この大学の魅力は、なんといっても薬剤師国家試験の対策がしっかりと行われているということがあります。実際、国家試験の合格者の割合は東北地域にある薬学部のある6つの大学の内、ほぼ1位となっています。また、全国のランキングを見ても、合格者人数は毎年上位となっていることから、薬剤師になりたいのであればまずおすすめの大学と言えます。そのため、同地域の私立大学の薬学部では、東北薬科大学が圧倒的に人気となっています。長い歴史だけでなく、そこで培った指導法のノウハウは周囲の新設私立大学だけでなく、国立大学にも負けない高い教育水準を保っているのでしょう。偏差値自体は50程度ですので、非常に入りやすい学校と言えます。ただ、入学後の勉強は当然忙しいので、薬剤師として真剣に働きたいと考えている学生さんにおすすめです。
東北薬科大学の薬学部は理系の中でも比較的対策が楽と言えます。その理由としては、一般試験の範囲が狭く、数学は1A2Bだけであり、理科も化学のみで良いためです。ただし、英語もあるので、理系科目だけではなく、バランスの良い学習が必要です。なお、センター試験を利用する場合は、英語と数学は勿論、理科は化学が必須となるだけでなく、生物か物理を選択しなければならないので注意してください。基本的にそこまで特徴的な試験が出るわけではないので、過去問をしっかり解いておくこと、そして基本的な内容は100パーセント答えられるような状態にしておくことを意識して学習しなければなりません。基礎を疎かにしないよう、参考書を一冊完成させるつもりで勉強することが大切となるでしょう。
薬学部・薬科大学 偏差値ガイド
受験大学を決定する際の参考に、あるいは既に決定している第一志望校の併願先選びにお役立てください。ただし、偏差値は近くても教育方針や環境は各学校によって異なります。自分の将来に一番役立つ学校を選ぶことが、この先のキャンパスライフを充実させる上でも重要なポイントです。 なお、当サイトに記載の偏差値その他の数値情報は、2019年(もしくは情報収集年)現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
偏差値65慶應義塾大学 薬学部
大学のブランド価値で考えれば、ご存知のとおり!慶応に入学した後もしっかりと勉学に励むことで、そのネームバリューを活かすことができるでしょう。