東邦大学の薬学部試験は理系の応用力が重要
東邦大学薬学部を詳しく解説
薬学部の人気が現在非常に高いです。高所得の仕事が多くあるということもあり、さらには難病のための薬を開発したいという意志の強い学生が非常に多くいることから、各大学で定員の3倍以上の学生が受験希望をしています。これは非常に望ましい流れですが、その分競争率も上がります。各大学ごとにしっかりと対策をしていくことで、合格を勝ち取る必要があります。各大学の傾向と対策は、その大学の過去問に顕著に表れるでしょう。もちろん、それだけを判断材料にすることは危険ですが、まずは固めていく必要があるでしょう。東邦大学薬学部の場合には、理科の問題が非常にユニークな問題が多く、単純に公式などを丸覚えしているような勉強をしているのでは合格点をとれないような良問が多いです。このような良問を多く出題する東邦大学薬学部は、学生の応用力をしっかりと品定めしているので、その部分を突破していく必要があるでしょう。
東邦大学薬学部の理科の問題は、各科目で非常に個性的な問題が出題されています。まずは物理ですが、物理に関しては出題範囲として力学、電磁気学、波動、熱力学というシンプルな構成になっているのですが、問題は、日常の物理現象を公式を駆使しながら解き明かしていくような、ストーリー性のある作りとなっています。日ごろからしっかりと理科に関する事象を気にしていないと高得点はないでしょう。また、化学は薬学部にとっては非常に重要な科目ですが、化学の場合には日常の事象に絡めた問題はもちろんですが、大学で習得するような内容を高校生に解かせる、といった突飛な問題が出題されることが多くあります。高校生の知識で如何に正解へのアプローチができるか、という能力を試されているのです。
薬学部・薬科大学 偏差値ガイド
受験大学を決定する際の参考に、あるいは既に決定している第一志望校の併願先選びにお役立てください。ただし、偏差値は近くても教育方針や環境は各学校によって異なります。自分の将来に一番役立つ学校を選ぶことが、この先のキャンパスライフを充実させる上でも重要なポイントです。 なお、当サイトに記載の偏差値その他の数値情報は、2019年(もしくは情報収集年)現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
偏差値65慶應義塾大学 薬学部
大学のブランド価値で考えれば、ご存知のとおり!慶応に入学した後もしっかりと勉学に励むことで、そのネームバリューを活かすことができるでしょう。