帝京平成大学薬学部試験は考える力が大切

入試で探る帝京平成大学薬学部の特徴

入学試験は年々難化している傾向があります。大学全入時代と言われている現代ですが、その反面、少しでも優秀な学生を採りたいという大学側の希望が入試問題に反映されているようです。ですから、入試問題をしっかりと研究していなければ、合格できる学部であったとしても、足元を掬われる可能性があります。特に、薬学部などの場合には最大で8倍以上にも倍率が跳ね上がるので、しっかりと対策を立てる必要があるでしょう。対策は、入試問題の過去問から主に出ることになるのですが、入試問題に必ず出題されるような分野があるはずです。その分野は、恐らくほかの受験生も対策を万全にしてきているでしょうから、その分野での失点は致命傷になります。帝京平成大学薬学部の場合には、最大で倍率が10倍程度になる可能性があるのですが、特に、英語の問題で特徴的な問題があります。帝京平成大学は世界にも通用するような英語力を欲しているような姿勢が伺えるような入試問題となっています。

帝京平成大学薬学部は、入試問題で特徴的な英語の問題を課しています。特に、本当に優れた英語力が必要になってくる問題なので、生半可な学習ではこの分野の問題を正解することはできないでしょう。特徴的な英語の問題は、与えられた文章に対して、その文章の中に不必要な文章が含まれていたり、グラフを題材とした問題です。そのグラフの特徴をしっかりと捉えられるような力が必要になってくる問題が多いです。この手の問題は、十分な語彙力は言うまでもありませんが、それ以外にも、英作文を作成する必要があるので、減点されないような文法力、日本語を正確な英語表現に直すことができるような表現力が重要です。対策としては、日ごろから英語で200語以上の文章をテーマに沿って書いてみる練習をすることです。