国試が確実な教育が魅力!金沢大学 医薬保健学域 薬学類
金沢大学 医薬保健学域 薬学類の特徴について
金沢大学は旧六と呼ばれる、官立の医科大学をルーツとした大学の一つとして知られています。大正時代に創立された学校を前身に持っている学校であること、そして高い難易度から名門と呼ばれています。金沢大学 医薬保健学域 薬学類は、薬剤師の国家試験において一時期は大きく合格率を下げていたのですが、近年6年制に移行してからは安定した成績を残しており、直近の国家試験(※)において、合格率95.24%(2位)を獲得。それ以外の年度でも、合格率80%後半~90%台をキープ(国公立17大学の中でほぼ1位か2位)という正にトップクラスであることが知られています。大学の魅力としては、前述したとおり、薬剤師の国家試験の合格率の高さですね。通常70%前後(毎年の平均値)である合格率において、90%以上を何度もたたき出していることから、それだけ教育環境が整っていることが言えます。また、地方の国立大ですので安価で通うことが可能なことも魅力の一つ。日本海側の大学としては有数の学校ですので、国公立大の薬学部を考えている方であれば誰もが候補として考える大学だと言えるでしょう。
※他大学(国公立および私立25大学)の合格率を確認したい方は『直近でみる薬剤師国家試験の合格率一覧はこちら』をご覧ください。
金沢大学 医薬保健学域 薬学類の入試は前期のみ。内容と配点に関しては、センターは5教科7科目で理系(数学、理科)と外国語が200点で、その他(国語、地歴・公民)が100点の計800点満点。これに対し、2次試験は3教科で数学が300点、外国語が300点、理科がなんと600点の計1200点満点と、2次試験に重点を置いています。
センター試験の合格ラインは77%と国公立大学にしてはやや低めだとは思いますが、安心できるラインとしては80%はほしいですね。ですが、センターが難しい場合(文系が苦手な方)は2次試験で挽回できるチャンスがあります。2次試験は、数学、理科、英語の3科目なので、多少英語の点数が低くても理科と数学(理系が得意な方)で点数をとれるなら問題ないと言えるでしょう。
※入試情報は2019年現在
薬学部・薬科大学 偏差値ガイド
受験大学を決定する際の参考に、あるいは既に決定している第一志望校の併願先選びにお役立てください。ただし、偏差値は近くても教育方針や環境は各学校によって異なります。自分の将来に一番役立つ学校を選ぶことが、この先のキャンパスライフを充実させる上でも重要なポイントです。 なお、当サイトに記載の偏差値その他の数値情報は、2019年(もしくは情報収集年)現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
偏差値65慶應義塾大学 薬学部
大学のブランド価値で考えれば、ご存知のとおり!慶応に入学した後もしっかりと勉学に励むことで、そのネームバリューを活かすことができるでしょう。