城西大学の薬学部は得意な科目だけで受験できる
試験内容で分かる城西大学薬学部の傾向
城西大学の薬学部は医療の高度化とチーム医療に対応できる栄養に強い「薬剤師」を目指す6年生の薬学科、医療に強い「管理栄養士」を目指す医療栄養学科、薬と食そして化粧品の安全を守る専門家を目指す薬科学科という3つの学科に分かれています。しかし、一般入試の場合は受験科目に大きな違いはありません。理科、外国語、国語もしくは数学のうち3科目を受験し、高得点の2科目で合否を決定します。一方、センター利用入試では学科によって受験科目が異なります。薬学科は数学、理科、外国語の3教科4科目で合否を決定し、医療栄養学科は理科と国語、数学、外国語のうち1教科を含む2教科3科目から合否を決め、薬科学科は理科、外国語、国語もしくは数学の3教科で判断します。この際、医療栄養学科と薬科学科で数学を選択した場合、数IAおよび数IIBの2科目を受験することが求められます。他の大学に比べ、城西大学の薬学部は偏差値的には高くありません。
城西大学薬学部の受験を考える場合、まずは一般入試で受験するかセンター利用入試で受験するかを決める必要があります。これは城西大学が第一志望であれば一般入試で受験し、第二志望以下であればセンター利用入試を利用するのがよい考えでしょう。センター利用入試ならば、受験対策を他大学の受験勉強と平行して進めることができます。しかし、薬学部のうち医療栄養学科か薬科学科を志望する場合、センター利用入試で数学を選択したら数IAと数IIBの両方を受験しなければならないことは忘れてはいけません。どちらも採点基準に入るため、苦手な部分をなくし、数学に関して万全な体制で臨む必要があるのです。偏差値的にあまり高くないといっても、倍率を考えると油断できないのが城西大学薬学部です。しっかりと準備をすることが重要です。
薬学部・薬科大学 偏差値ガイド
受験大学を決定する際の参考に、あるいは既に決定している第一志望校の併願先選びにお役立てください。ただし、偏差値は近くても教育方針や環境は各学校によって異なります。自分の将来に一番役立つ学校を選ぶことが、この先のキャンパスライフを充実させる上でも重要なポイントです。 なお、当サイトに記載の偏差値その他の数値情報は、2019年(もしくは情報収集年)現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
偏差値65慶應義塾大学 薬学部
大学のブランド価値で考えれば、ご存知のとおり!慶応に入学した後もしっかりと勉学に励むことで、そのネームバリューを活かすことができるでしょう。