岡山大学薬学部の特徴をリサーチ!
中国地方有数の国立大学として知られる岡山大。薬剤師として就職する卒業生が多く、薬剤師志望の受験生にオススメの大学の1つです。他地方での知名度はありませんが、教育システムにはとても優れています。
偏差値57.5
住所 : | 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 |
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電話番号 : | 086-251-7923 |
アクセス : | JR岡山駅からバス「岡大入口」または「岡大西門」より徒歩10分 |
薬学科・薬科学科 : | 薬学科、創薬科学科 |
学生人数 : | 419名 |
学費 : | 817,800円(初年度総額) |
上記に記載の偏差値・その他の数値情報は、2023年現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
Webオープンキャンパス
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岡山大学薬学部の特色・注目ポイント
- 薬剤師として就職する卒業生多数!
- 岡山大学の先導的薬剤師養成プログラムとは?
- 全国初!救急薬学講座を開設する国立大
薬剤師として就職する卒業生多数!
岡山大学の薬学科は、2017年の卒業生39名中30名が薬剤師として就職しています。その内訳は病院薬剤師が18名、薬局薬剤師が12名。どちらかというと医療機関に就職する人が多いのが特徴といえるでしょう。具体的な就職先は、医療機関だと愛媛大学医学部附属病院、大阪赤十字病院、大阪大学医学部附属病院、岡山旭東病院、岡山赤十字病院、薬局だとアイン東海、アルカ調剤薬局、スギ薬局などです。全体としての就職率も抜群で、39名全員が就職しています。就職面を重視している受験生にはピッタリでしょう。ただ、薬学科卒業からの大学院進学者はここ数年では3名ほど出ています(※2019年9月時点の公式HP情報より)。
岡山大学の先導的薬剤師養成プログラムとは?
2011年、岡山大学は東京大学、東北大学とともに長期課題研究およびアドバンスド教育プログラムの開発を担当しました。その中で、岡山大は講演会実施、学会における論文発表、教育内容の見直し、図書や設備を充実させることによる教育環境向上を積極的に進めています。このように、薬学教育の改善、発展を目指して様々な取り組みを行ってきている岡山大学なら、薬剤師を目指す学生たちの需要をしっかりと満たしてくれることでしょう。
全国初!救急薬学講座を開設する国立大
救急領域の薬物治療を扱う救急薬学講座を全国で始めて開設したのが岡山大学です。2012年からはシミュレーターを用いた臨床前教育を行った上で、3次救急を担う岡山大学病院での実務実習を実施し、時代を先導する薬剤師を育成しています。医師、看護師だけでは対処しきれない部分を担い、救命救急の分野で薬物療法、医薬品情報提供を行えるようになれば、医療従事者としてより活躍できることでしょう。救急薬学を学びたい受験生は、是非、岡山大学薬学部を志望してはいかがでしょうか。
先進的な取り組みを行う薬学部〜岡山大学薬学部のまとめ
救急薬学講座、先導的薬剤師養成プログラムなど先進的な取り組みを行っている岡山大学薬学部は、これらからの時代を担う薬学部志望者にピッタリの環境です。直近(107回)の薬剤師国家試験合格率は86.0%となっており、国立大学全体で中位~上位といったところ。新卒者に限れば90.24%と上位をマークしています。きちんと努力さえしていれば報われる環境なので、中国地方の受験生は是非、志望校として検討してみてください。