九州大学薬学部〜特徴・特色を解説
旧帝大の1つであり、九州随一の知名度、ブランドイメージを持っている九州大学。こちらでは、九大薬学部の進路実績、国家試験実績をピックアップし、その内情を徹底的にリサーチしています。学科は6年制の臨床薬学科、4年制の創薬科学科の2つで、それぞれ他大学の薬学か、薬科学科に相当しています。
偏差値65.0
住所 : | 福岡市東区馬出3-1-1 |
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電話番号 : | 092-642-2265 |
アクセス : | JR「吉塚駅」より徒歩8分 JR「博多駅」より地下鉄約15分西鉄福岡(天神)から地下鉄約6分 |
薬学科・薬科学科 : | 臨床薬学科・創薬科学科 |
学生人数 : | 396名 |
学費 : | 817,800円(初年度総額) |
上記に記載の偏差値・その他の数値情報は、2023年現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
OPENCAMPUS2022
- オンラインオープンキャンパス
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2022年度九州大学オープンキャンパスはオンライン上で実施します
2022年度九州大学オープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施方法を見直し、従来のような対面型ではなく、オンライン配信型で実施することとしました。最新の詳細については、公式ホームページよりご確認ください。
九州大学薬学部の特色・注目ポイント
- 有名製薬会社への就職者多数!就活に強い九大
- 過半数が大学院進学!研究職志望の方にも適した環境
九大は製薬会社志望の方に適した大学!
旧帝大の1つである九州大学は就職実績も抜群。学部生の主な就職先には、総合メディカル、大賀薬局、大鵬薬品工業、日本調剤など、広く名の知られた製薬会社や調剤薬局に進んだ人がたくさんいます。一般的な薬学部は、院卒でないと研究職への道がないことも多いですが、旧帝大クラスの場合、学部卒から研究職に就ける可能性もあるのが魅力ですね。もちろん、薬剤師として九州大学病院をはじめとした医療機関、民間の薬局に進む人もおり、進路の選択肢は多彩です。大学生活の中で、自分に合った進路を見つけていけるのが、九大薬学部の魅力といえます。
大学院に進学したい人にオススメ!過半数が院に進学
2018年に薬学部を卒業した85名のうち、58%にあたる50名が大学院に進学しています。院進学から研究職を狙うなら、4年制の創薬科学科が特にオススメ。ほとんどの学生が大学院への進学を目指しているので、普通に努力していればほぼ修士課程に進むことが可能になります。大学院卒の就職先には、総合メディカル、大賀薬局、大鵬薬品工業など、大手製薬会社が挙げられています。大学院薬学研究科は就職実績が非常に高いので、大学院に進むのも有力な選択肢といえるでしょう。
充実の設備と就職実績が光る〜九州大学薬学部のまとめ
九州大学薬学部の付属施設には臨床薬学教育センター、産学官連携創薬育薬センター、薬用植物園などがあり、設備面では水準以上といえます。それに加えて、大手製薬会社への就職実績が抜群なことを合わせて考えれば、九州地方随一の薬学であることは想像に難くありません。国家試験合格率は年度によるバラつきがあるようなので、即戦力として社会に送り出す対策やサポートが必要です。直近(107回)では84.62%(新卒93.55%)とトップクラスの結果を出していますが、2015年では60%台という結果も…。環境面に問題がない以上、本人がしっかり努力すれば合格できるわけで、最終的には自覚の問題。やるべきことをやれば、国家試験を突破することは充分、可能な大学といえます。