熊本大学薬学部の特色はコレ!
ここでは、熊本県熊本市の国立大—熊本大学薬学部の特徴をまとめています。偏差値、知名度など表面的な情報からは測れない“大学の本当の価値”を知り、志望校決定の一助としてください。
偏差値57.5
住所 : | 熊本県熊本市中央区大江本町5-1 |
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電話番号 : | 096-342-2146 |
アクセス : | 市電「味噌天神前」より徒歩5分 |
薬学科・薬科学科 : | 薬学科・創薬生命薬科学科 |
学生人数 : | 492名 |
学費 : | 817,800円(初年度総額) |
上記に記載の偏差値・その他の数値情報は、2023年現在の公式情報に基づきます。詳細の情報につきましては、必ずご自身でご確認ください。
Webオープンキャンパス
- KUMAYAKU OPEN campus
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映像を中心に熊本大学薬学部の今やさまざまな魅力についてご紹介しています。
本学部を志望されている方はもちろん、卒業生の方も、『変わる熊薬』をご覧ください!
熊本大学薬学部の特色・注目ポイント
- 熊本県内の就職実績が高く、進路面は抜群!
- 国際交流も活発で、留学を目指す方にも!
- 日本一美しいキャンパスを目指す薬草パーク構想!
熊本県内の就職実績が高く、進路面は抜群!
2018年に熊本大学の6年制薬学科を卒業した学生は全部で57名。そのうち、42名(病院薬剤師、薬局薬剤師、製薬会社など)が就職し、薬学部卒として充分な企業に入っていることからも、熊大の就職実績がいかに優れているか分かりますね。主な就職先には熊本赤十字病院、熊本中央病院、日本調剤、熊本市役所などが挙げられており、県内での就職に強いようです。また、4年制の創薬生命薬科学科を2018年に卒業した学生は36名中33名が大学院に進学。どちらの学科に進んでも、将来は明るいと言えるでしょう。
国際交流も活発で、留学を目指す方にも!
受験生の中には、一度は留学してみたい…と考えている国際志向の方もいると思います。熊本大学は多くの大学と大学間学生交流協定を結んでおり、留学の機会も充分。協定校の一例としては、アメリカ合衆国のモンタナ大学、モンタナ州立大学、イギリスのリーズ大学、ドイツのザールラント大学、フランスのボルドー大学連合、ポーランドのワルシャワ大学、中国の上海師範大学、四川大学などが挙げられます。人数制限があるので一定の努力は必要ですがチャレンジする価値はあるはずです。
日本一美しいキャンパスを目指す薬草パーク構想!
熊本大学薬学部のキャンパスには薬用植物園(薬用資源エコフロンティアセンター)、宮本記念館(熊薬ミュージアム)といった設備が存在します。植物園には希少な薬用植物を中心に1,000種以上が育成されており、記念館には薬用植物に関するパネル展示が存在。熊本大は、これらの設備をさらに増強し、緑あふれるキャンパスにしていく…という熊薬創立記念事業を実施中。薬草パークとして整備するため、散策路まで設置しているこだわりようです。ゆくゆくは日本で一番美しいキャンパスに変えるべく、今も発展しています。
前年を上回る国家試験合格率~熊本大学薬学部のまとめ
直近(107回)の薬剤師国家試験において、熊大薬学部の合格率は86.57%。九州全体では、九州大学薬学部の84.62%、長崎大学薬学部の74.07%となっているので僅差ではありますがみごとに九州1位という結果。6年制薬学科に進学した学生が目的としているのは、何を置いても国家試験合格です。近年の熊本大学はずっと上昇傾向となっているので今後の動向に期待が持てるでしょう。