人気急上昇校のすすめ

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薬学部・薬科大学を選ぶ際には、「志望者がどれだけ増加しているか」という視点も持っておくと、視野が広がるでのおすすめです。
一般的な学部であれば、偏差値や就職率といったデータで大学を比較することが多いかと思います。たしかにこうしたデータは、その大学が世間からどれだけ評価されているかを客観的に表しているといえるでしょう。将来の進路を考える上でも、より偏差値や就職率の高い大学を目指そうと考える気持ちはわかります。
しかし薬学部・薬科大学の場合は、そうしたデータだけを重視して選ぶことが必ずしも得策だとは限りません。

薬剤師を目指すなら「合格率」を重視

薬剤師というのは、業務独占資格です。
業務独占資格とは、その職業に就くためには必ず持っていなければならない資格のこと。つまり、どれだけ高偏差値の大学に入ろうとも、どれだけ質の高い授業を受けようとも、薬剤師国家資格を取得することができなければ薬剤師として働くことはできないということです。
無理をしてレベルの高い薬学部に入ったとしても、勉強についていけなくなっては元も子もありません。それよりは、自分の実力に見合った薬学部に入って着実に国家資格取得を目指すほうが、理想の進路に近づけるのではないでしょうか?
実は、「偏差値はそこまで高くないのに国家資格合格率の高い薬学部」というのは意外とたくさんあります。そうした薬学部を見分けるためのポイントが、志望者の増加数なのです。

薬剤師を目指すなら合格率重視

近年人気が急上昇している大学はこちら

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横浜薬科大学

志望者が増加している大学の代表格は、横浜薬科大学です。偏差値だけを見ると50前後と中堅クラスの難易度ですが、薬剤師国家試験合格率は例年おおむね7割という高い水準をキープしています。
それは志望者数にも如実に表れており、2015年には全国すべての大学で最大の増加率(177.9%)を記録したほどです。洗練された美しいキャンパスでありながら自然に囲まれているという環境も人気の一因で、勉学に集中して効率的に薬剤師を目指したい人にはよく適した大学といえるでしょう。
横浜薬科大学の詳細については『横浜薬科大学薬学部の偏差値、入試科目など特徴まとめ』をご覧ください

横浜薬科大学サイトイメージ

東邦大学

東邦大学も毎年のように志望者が増えている大学です。2017年では144%の伸び率を記録しました。こちらも偏差値は50台ですが、薬剤師国家試験合格率に関しては例年90%越えという驚異の数字を叩き出しています。
学費がやや高めだったりアクセスが悪かったりといったデメリットはありますが、とにかく確実に薬剤師になりたいという受験生に人気です。また、薬学部としてはめずらしく男女比がほぼ50:50なので、男子学生の肩身が狭くないという点も人気の秘密です。もっとも、逆にそれが勉強に集中する上では邪魔だという考え方もあるでしょうから、そこは自分の性格と相談してみましょう。
東邦大学の詳細については『東邦大学薬学部の偏差値、入試科目など特徴まとめ』をご覧ください

東邦大学イメージ

ほかにもある人気急上昇校

そのほか、城西国際大学なども偏差値のわりに薬剤師国家試験の合格率が高い大学です。これらも順調に人気が伸びていますので、「志望者の増加率」というデータの信頼性が窺えるのではないでしょうか?
志望校を絞りきれないときには、上記のような人気急上昇校も検討してみるとよいかもしれません。

人気急上昇の薬科大学

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