帝京大学薬学部の偏差値データ

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比較的定員数は大枠なのに、倍率は他大学の2倍近く。人気も難易度も高い帝京大学薬学部の受験を制覇するには、細かいところまでの情報収集が重要。入試の特徴を分析しましょう。

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帝京大学薬学部の偏差値データ(2018年現在)
偏差値 : 47.5
倍率 : 10.6倍
定員数 : 320名
科目 : 数学・理科・外国語・面接

帝京大学薬学部の平均倍率は10.6倍という驚異的な数字を記録しています。要するに、10人に1人も受からない計算ということですね。ちなみに個別の入試方式について確認してみると、さらに恐ろしい数字が出てきます。センター利用入試の倍率はもはや“異常”とも呼べる68.5倍…。志願者756名のうち11名しか合格していません。これを知った後では、もはや一般入試の9.3倍が楽に見えてしまうほどです。
全体の平均倍率を下げているのは、1.0倍の全入になっている指定校推薦などでしょう。世間一般では“それほど難しくない中堅大”と目されている面もある帝京ですが、こと薬学部に関しては実力勝負で合格するのは至難の業…ということになります。
ちなみに2012年の結果ではもう少し倍率が低くなっていますが、それでも一般7.9倍、センター利用23.9倍という数字。そう簡単に合格できる大学ではないと考えたほうが良いでしょう。

帝京大学薬学部の受験ポイント

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それでは、帝京大薬学部に少しでも高い確率で合格するためのポイントについて考えてみましょう。入試の特色を掴み、より自分に合った方式に出願するのが、合格をつかみ取るための第一歩。入学試験は情報戦ですから、少しでも多くの情報を得ることで、ライバルより一歩先に進むことが出来ます!

抑えておきたいポイント

  • 一般受験は面接対策が必須!
  • センター利用入試の難易度は上位大と同等!?
  • 文系の高校生でもチャレンジ可能

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一般入試は得意科目の有無が合否を分ける!?

帝京大学薬学部の一般入試は3科目受験。化学と数学が必修で、それに加えて生物、英語、現代文から1科目選択する方式です。わりとオーソドックスな方式といえます。ただ、学科試験とは別に面接が課されるので、それについて一定の準備は必要でしょう。少なくとも、薬剤師を目指す動機、近年の医療について思うところ…といったレベルの質問に対する回答は用意しておいてください。高倍率の大学ですから、ボーダーライン上の受験生は面接で合否が分かれる可能性も否定できません。

センター利用の難易度は難関大レベル!?

帝京大のセンター利用は3科目受験なので、科目の負担自体はそれほど高くありません。しかしながら、2013年のセンターランクは83%に達しており、これは偏差値60近い私大薬学部と大差ないレベルです。科目数こそ他大学と変わらないですが、センター試験で確実に8割を獲得するというのは並大抵のことではないでしょう。ちなみに科目は、化学・数学が必須、選択科目は生物、英語、国語から1科目です。一次選考合格者のみ面接試験もあります。

文系からの理転に最適!?

理系から文系に転じる“文転”は少なからずいらっしゃいますが、その逆にあたる“理転”はあまり聞きません。これはひとえに、数学や理科が科目として比重が重く、また日常生活の中で一定量の知識を仕入れられる…というものではないからでしょう。その点、国語や社会科は普通に生活していれば、ある程度、理解できて当然なので文転の場合はスムーズに行われるものと思われます。しかし、帝京大学の薬学部なら選択科目は国語でもOK。高校で文系コースにいたけれど、やっぱり理系、医療系が良い…という場合でも、努力次第では受験可能なのです。

偏差値から併願校を探すアドバイス〜帝京大と併せて受けるならどんな大学?

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帝京大学は選択科目の自由度が高いので、帝京が第一志望という場合、併願校にオーソドックスな化学・数学・英語による受験を実施している大学を持ってくるのは厳しいかも知れません。第一志望の帝京で使わない科目を併願校のために勉強して、結果として帝京で使う科目がおろそかになっては本末転倒だからです。逆に、帝京が滑り止め…という場合は、せっかく帝京大の科目自由度が高いのですから、あまり対策の必要が無い得意教科を選択すれば、集中して第一志望のために受験勉強を行うことが出来ます。このように、帝京大の志望順位によって、さまざまな戦略を練れますので、併願先の自由度は比較的高いといえるのではないでしょうか。まずは、帝京の志望順位を確定させ、その上で併願先を検討するのがおすすめです。

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