東京理科大学薬学部の入試偏差値ガイド

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最先端薬学を学べる施設が充実している大学とだけあって、偏差値も倍率も高めです。さらに、公立校や慶応など同校よりも偏差値の高い大学を第一志望としている学生の併願校にも選ばれるため、かなり難易度は高い学校といえるでしょう。

東京理科大学サイト

東京理科大学薬学部の偏差値データ(2018年現在)
偏差値 : 薬学部 薬学科62.5 薬学部 生命創薬科学科57.5
倍率 : 3.0倍
定員数 : 薬学科100名・生命創薬科学科100名
科目 : 数学・外国語・理科

2013年の薬学部倍率は4.2倍。ただし、これには薬剤師国家試験の受験資格を得られない、4年制の薬科学科における倍率が含まれています。国試の受験資格が得られる6年制薬学科に限定した倍率は5.0倍となっており、これはかなりの狭き門です。
もっとも倍率が低い入試方式はセンター試験A方式の4.6倍。この方式は前年にあたる2012年の試験でも3.9倍となっており、例年、競争率が他の方式より低めです。2013年度の合格最低点は4教科5科目で671/800でしたので、必要な得点率は85%程度。かなりの難関であることに代わりはありませんが、過去問などのデータも豊富なセンター試験であれば高得点を取れる可能性は充分。センターの問題傾向が得意な受験生であれば、通常の一般入試より有利になると思います。

東京理科大学受験ポイント

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それでは、東京理科大学の入試で合格点を取るための秘訣を解説したいと思います。入学試験は学力勝負であると同時に情報戦という側面も持っており、単純に偏差値の高い学生が受かるというものではありません。入試の方式によって倍率が若干変わってきますので、各方式の配点や科目をしっかりチェックした上で、有利な方式を選択してください。

抑えておきたいポイント

  • 国語が得意ならセンター入試がおすすめ
  • 化学を使わずに受験できる方式が存在!
  • 逆に、一般B方式は化学の得点が合否を決めます!

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国語が得意なら、センター利用が有利!

私大薬学部では“数学・理科・英語”の3科目受験が一般的となっており、理科大も例外ではありません。ただ、センター利用入試の場合は試験科目に国語が加わり、全4教科となります。基本的に理系の受験生は国語を苦手としているケースが多いので、基礎〜標準問題が中心のセンターであっても、国語で得点を落とす方は少なくありません。理系だけど国語が得意…という方はセンター入試を受験した場合に、他の受験生よりも有利になることが予想されます。

一部方式では化学を使わずに受験することも可能!?

基本的に薬学部入試では化学が必須科目となっているのが普通。つまり“化学が苦手な受験生は非常に苦戦が予想される”という認識が一般的なのです。しかし、東京理科大の受験要項を見てみると、センター利用A方式は国語・数学・英語・理科の4科目受験で、理科は“物理、化学、生物、地学”から1科目選択”、センター併用のC方式でも理科は“物理、化学、生物から1科目選択”となっています。実は、センター利用入試であれば、化学が苦手な受験生でも不利を受けずに受験することが可能なのです。化学は苦手だけど生物や物理なら自信がある、という方は、センター利用方式に出願すれば、合格の可能性を大きく向上させることができるでしょう。

一般B方式の場合は化学が勝負の決め手!!?

通常の一般入試を受験する場合、試験科目は数学・理科・英語の3科目。理科は科目選択ができず、必ず化学となります。その上、配点は数学と英語が各100点なのに対し、化学だけが150点。一般の場合は化学の点数がダイレクトに合否を決定づけることになります。理系の受験生は“計算分野が得意で暗記分野が苦手”という傾向を持っているので、理論化学よりも有機化学、無機化学で得点を落とす方が多いようです。なので、周囲に差をつけるためには有機・無機の学習に力を入れることが必要。暗記分野は長期間の積み重ねが必須なので、受験年度に入ったら、早急に有機・無機の暗記事項に取りかかることが重要です。

偏差値から併願校を探すアドバイス

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併願校イメージ

東京理科大学受験生の中には、慶應、北里といった最難関私大を片端から受ける…という方も多いでしょう。もちろん偏差値60以上の受験生であれば、それで構いません。しかし偏差値59までの受験生であれば理科大は挑戦校になりますから、実力相応校、滑り止め校といった併願先についても慎重に検討しなければいけません。たとえ“第一志望以外なら浪人する”という考え方だとしても、どこか1校には合格しておいたほうが良いからです。浪人生活を続ける上での精神状態を考えても“1つも大学に受かったことがない”という状況に陥るのは避けたほうが良いでしょう。偏差値55前後の大学を1〜2校、さらに偏差値50前後の滑り止めを1〜2校…というように、難易度の異なる大学を1〜2校ずつ受けるのがセオリーです。

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