北里大学薬学部~高難易度突破ガイド

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充実した設備と豊富な実習、通いやすい立地とあって、慶應や理科大にも負けない人気の北里大学薬学部。センター入試では毎年1,000人前後の受験者が集まる北里大学薬学部。センター入試の倍率は9倍にも上りますが、入試方式によっては倍率がぐっと低くなるので要チェックです。

北里大学薬学部のサイトイメージ

北里大学薬学部の偏差値データ(2018年現在)
偏差値 : 薬学部 薬学科(6年制)60 薬学部 生命創薬科学科(4年制)55
倍率 : 4.2倍
定員数 : 薬科学260名・生命創薬科35名
科目 : 数学・理科・外国語

北里大学薬学部の2013年倍率は4.2倍、2012年が3.9倍でしたから、おおよそ4倍前後で推移。難関大としてはやや落ち着いた倍率といえます。ただ、薬学科のセンター利用入試が9.1倍となっているなど、入試方式によって競争率は変わってきますので要注意。
毎年、センター利用入試の競争率が高く、一般はそれほどでもない…という傾向が続いているようなので、よほどセンターの問題傾向に自信があるというのでもない限り、一般入試を受けたほうが無難かもしれません。実際、北里薬学部のセンター利用は大手予備校が発表している合格基準でも90%という驚くべき数字が出ており、そうそう合格できるものではなさそうです。いくらセンターが標準問題中心といっても、4教科5科目で9割を超える…というのは並大抵のことではありません。

北里大学薬学部受験ポイント

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それでは、北里大学に合格するためのポイントを具体的にピックアップすることにしましょう。単純に模擬試験の判定だけで“受かりそう”とか“難しそう”と判断している方が多いですが、実際には大学ごとの細かな入試の特徴が合否に大きく影響します。北里の入試傾向が自分に合っているのか、そうでないのか…まずはその点を判断して、今後の対策を決めていきましょう。

抑えておきたいポイント

  • 一般は、いわゆる秀才タイプが有利!?
  • 化学を選択せずに受験することも可能!
  • センター利用入試は脅威の合否ライン90%…!

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一般は全科目バランス良く得点できる受験生が有利!

北里大学薬学部の一般入試は、化学、数学、理科の3科目で、配点は傾斜なしの100点×3となっています。上位薬学部では化学を150点にするなどの配点が多く見られますが、北里は全科目を同じ配点しているのです。この場合、化学だけが飛び抜けて得意…というタイプの受験生より、全科目ともバランス良く勉強している受験生のほうが有利。特定科目に特化した天才タイプより、真面目に受験部強を行ってきた秀才タイプのほうが北里への合格率は高そうです。

センターランク90%の超・高難度※2015年現在

北里大学のセンター利用入試は国語100点、数学、理科、英語が各200点の700点満点で合否判定が行われるのですが、合格最低点は600点前後で推移しています。要するに9割以上は取らないと安全圏とはいえず、8割5分ではほぼ確実に落ちる…という難易度。国立大のように5教科7科目を課されないだけマシ…という見方もあるのかもしれませんが、9割というのは生半可な対策で突破できる壁ではありません。よほどセンター試験に自信がない限り、一般入試を狙ったほうが良いでしょう。

一般B方式の場合は化学が勝負の決め手!!?

北里大学を第一志望としている場合、併願校として適当なのはどんな大学でしょうか?単純に数字だけ見るなら、北里が偏差値60という難関大であることを踏まえて、偏差値50台後半から1〜2校、50台前半から1〜2校…という選び方が妥当だと思います。ただ、併願校を選ぶ上で重要なのは、偏差値だけではありません。受験は水物ですから、第一志望に受かる保証はなく、第二志望以下の学校に進学する可能性も充分にあるのです。ですから、たとえ滑り止めであっても“この大学なら行きたい”と思える大学、学習環境が第一志望の学校と似ている大学を選ぶことが大切。受験生は第一志望の選定ばかりに力を入れがちですが、併願校も同じくらい真剣に選ぶことも大切なのです。

偏差値から併願校を探すアドバイス

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東京理科大学受験生の中には、慶應、北里といった最難関私大を片端から受ける…という方も多いでしょう。もちろん偏差値60以上の受験生であれば、それで構いません。しかし偏差値59までの受験生であれば理科大は挑戦校になりますから、実力相応校、滑り止め校といった併願先についても慎重に検討しなければいけません。たとえ“第一志望以外なら浪人する”という考え方だとしても、どこか1校には合格しておいたほうが良いからです。浪人生活を続ける上での精神状態を考えても“1つも大学に受かったことがない”という状況に陥るのは避けたほうが良いでしょう。偏差値55前後の大学を1〜2校、さらに偏差値50前後の滑り止めを1〜2校…というように、難易度の異なる大学を1〜2校ずつ受けるのがセオリーです。

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