慶応義塾大学薬学部の入試偏差値ガイド

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偏差値、倍率ともにトップクラス、慶応義塾大学薬学部。そんな名門大学薬学部の受験に成功する為には、偏差値、倍率といった数字データはもちろんのこと、より合格率を高めるための方法をしっかり押さえておくことが重要です。少しでも有利に受験するために、まずは情報を集めましょう。

慶応義塾大学サイト

慶応義塾大学薬学部の偏差値データ(2018年現在)
偏差値 : 65
倍率 : 4.2倍
定員数 : 薬学科150名 薬科学科60名
科目 : 理科・外国語・数学

薬学部の全体倍率は4.2倍となりました。ただ、これは薬剤師資格の取得できない4年生の薬科学科を加えた倍率であり、6年生薬学科だけに絞ると4.9倍。およそ5人に1人しか合格できない狭き門となっています。
受験科目は3科目で、数学、化学、そして英語。化学のみ150点満点、残りは100点満点の傾斜配点となっています。確保するべき学習時間の比率は、科目ごとの配点に比例しますので、化学3:数学2:英語2という比率で受験勉強の計画を立てましょう。
合格には6割強の得点率が必要です。早めに赤本を購入して、時間配分、得点計画について考えておくことも必要。遅くとも夏までには1度、過去問演習を行っておいてください。

慶応義塾大学受験ポイント

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受験の極意は、少ない労力で最大の結果を手にすること。古代中国の兵法にも“敵を知り、己を知れば百戦危うからず”という言葉があるように、正しい情報をより多く手にすることが受験必勝の極意といえます。

抑えておきたいポイント

  • 入試は一般だけ!センターや公募推薦はなし!
  • 化学の配点が他科目の1.5倍!
  • 受験方式は一般入試だけ!センター利用、応募推薦はなし

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受験方式は一般入試だけ!センター利用、応募推薦はなし

慶応大学薬学部の特徴は、受験方式が一般入試のみに限られていることです。公募推薦はおろか、センター利用入試さえ行われていません。指定校推薦は実施しているものの、対象となるのは高偏差値の名門高校だけで、ほとんどの受験生はその恩恵にあずかることが困難…。そのため“この日程であれば比較的受かりやすい”といった抜け道はありません。2013年は受験者2,657名のうち合格者560名で、倍率は4.7倍。かなりの難関ですが、他に手段がない以上、この一般入試を突破する以外に道はありません。ちなみに2011年の倍率は3.9倍、2012年の倍率は4.5倍でしたから、どちらかというと競争率が上昇傾向。このままの経過をたどると、いずれは倍率が5倍以上になる可能性も考えられます。

傾斜配点に注目!化学の学習に充分な時間が必要

受験生が見逃しがちなのが、試験の配点です。学校の定期試験と異なり、すべての科目が100点満点というわけではありませんので、志望校の配点に合わせて学習計画を立てなければなりません。慶応大の場合、配点は理科(化学)が150点で、数学&英語が100点ずつ。そのため、化学の点数が合否に大きく関わってきます。文系の受験生は暗記要素の強い無機化学、有機化学を苦手としていることが多いので、無機、有機でしっかりと得点を稼げるように学習を進めておくことが必須です。

合否の決め手は過去問題集の使い方!?

1点、2点が勝負を分ける難関大受験では“受験勉強で過去問をどのように使ったか”が合否を分けることになります。現役生に多いのが、自己採点の結果に一喜一憂する…という使い方ですが、これはまったく意味がありません。点数が重要なのは入試本番であって、過去問には別の使い方があるのです。入試問題は大学ごとの傾向を持っていますから、大問の数、英語長文の分量などは毎年、それほど違いがありません。そこで、大問ごとの時間配分、どの問題から解くか…といった戦略を、赤本を解きながら考えていくわけです。何分考えて分からなければ次の問題へ行くのか、といった実践的な作戦を立てておけば、本番で時間杯分を間違えることはありません。過去問題集は、本番で自分の実力を最大化するためのツールとして用いるようにしてください。

偏差値から併願校を探すアドバイス

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併願校イメージ

慶応大はほとんどの受験生にとって第一志望の挑戦校となるはずです。実際、慶応を併願校として扱えるのは、東京大学理科2類の受験生くらいでしょう。受験学年の模擬試験における成績がコンスタントに偏差値65を超えている…という方は稀ですから、基本的には慶応を第一志望に据えつつ、実力相応校、滑り止め校を模索する、という方向性になるでしょう。慶応義塾大学薬学部の大きな魅力としてやはり圧倒的に高い就職率が挙げられます。その理由として、名門校と名高いのはもちろんですが、実習室や付属薬局といった充実した設備の中で実践に強い薬剤師を目指した教育がされていることも挙げられます。「どこの薬学部を出たか」よりも「何を学んできたか」を重視する就職先も増えている今、実践に向けた学びに力を入れている大学も併願校に選定しておくべきでしょう。

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